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お待たせ、消費税の軽減税率
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2019/10/24

お待たせ、消費税の軽減税率

消費税率10%への引き上げが2019年10月1日から、予定通り行われることになりました。少子高齢化が進む中で、社会保障サービスを充実させていくためには、消費税を引き上げざるを得ません。今回は、引き上げと同時に消費税の軽減税率制度が導入されました。そこで軽減税率制度について学びたいと思います。
Q 軽減税率制度の税率はどうなりますか ?
A 標準税率は10%, 軽減税率は8%になります。

Q 軽減税率の対象品目は何ですか?
A 酒類・外食を除く飲食料品(一定の一体資産を含み、ケータリング等は外
食に含まれます。・週2回以上発行される新聞(定期購読契約に基づくもの)

Q 日々の取引や経理にどのような影響がありますか?
A 取扱商品や仕入れ(経費)の適用税率の確認が必要です。
   *軽減税率対象品目の売上げがなくても、会議費や交際費として飲食料品を購入する場合は対応が必要です。
Q 帳簿・請求書の記載はどうなりますか?

A 税率を区分して記載するなど、一定の記載事項が加わります。
  2023年10月1日からは適格請求書等(いわゆるインボイス制度)の交付保存が必要です。
*適格請求書とは?
適格請求書とは、「売主が、買手に対し正確な適用税率や消費税額等を伝えるための手段」であり、一定の事項が記載された請求書や納品書その他これらに類する書類をいいます。

*適格請求書発行事業者登録制度
●適格請求書を発行できるのは、適格請求書発行事業者に限られます。
●適格請求書発行事業者となるためには、税務署長に「適格請求書発行事業者の登録申請書」を提出し、登録を受ける必要があります。

 なお、課税事業者でなければ登録を受けることはできません。

Q 消費税の申告
A 税率ごとに区分して税額計算を行う必要があります。

消費税(軽減税率)クイズ
Q 次に掲げる取引は、軽減税率・標準税率?
① 自動販売機によるジュース(種類は除く)の販売
② 水道水の供給
③ 水道水をペットボトルに入れて人の飲用水としての販売
④ ノンアルコールビールや甘酒(アルコール分1度未満のもの)の販売
⑤ みりんや料理酒(アルコール分1度以上のもの)
⑥ 飲食店で注文した料理の残りを折詰め等にして持ち帰る場合
⑦ 会社内・事務所内に設けられた社員食堂で提供される食事
⑧ コンビニエンスストアでの弁当・惣菜等の飲食料品の販売
イ 持ち帰る場合
ロ イートイン・コーナーで飲食する場合
A ⓵軽減税率 ②標準税率 ⓷軽減税率 ⓸軽減税率 ⑤標準税率 ⑥標準税率 ⑦標準税率 ⑧ イ軽減税率 ロ標準税率

さて全問正解されましたか?私は、軽減税率制度が導入されると、頭を使うの
で、認知症予防(2025年には700万人以上になります)にはいいと思い
ます。日常生活のなかで、周りの人達と軽減税率制度や確定申告について語り
合う中で、コミュニケーションも増え、脳も活性化するのではないでしょうか。

詳細については 国税庁ホームページを参考にしてください。
パンフレット「よくわかる 消費税 軽減税率制度」(平成30年7月)

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